スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プロローグ‥‥?

 こんにちは、羽鳥です。

 昨日言ってた、ゲームに関するつれづれ。

 とりあえず追記に、自分的まとめというかプロローグみたいなものを載せておくわけですが‥‥こういうのって普通は、最初から公開はしないよなぁ‥‥。あ、でもプロローグならいいのか?

 んー‥‥あれか、自分用にまとめサイト作るのもいいか。パスワードかけるか、アップロードしないでマイパソ内で見るか、とかして。

 まだまだ練りこみが浅くて、書きながら考え込むことしきり。主人公を剣士型にするか魔法使い型にするかが非常に迷う(そこ?



「嫌だ!僕はもう壊したくなんかない!」

 ――破壊の司(つかさ)。
 神話に名の残るその存在は、今の世界が創造される折に、以前の世界を破壊しつくしたと言われている。

 その存在の前には生物も無生物もなく。
 奪うのではなく、ただ、壊す。存在を、消す。
 そうすることで虚無を作り出す。
 次の世界を創造する存在へと、そのための空間を献上するために。

「嫌だよ、離して!行かない‥‥僕は絶対に行かない!」
「お前が行かなければ、わが国の兵士が相当数死ぬことになると言ってもか」

 とある小国の王子の身に破壊の司が宿っていたのは、次なる世界の創造主の遊び心か。

 破壊の衝動はすさまじく、幼く未熟な心では耐え切れない。

 父たる王は、強大すぎる力から王子の心を守るため、たびたび彼に機会を与えた。

 衝動のままに力を振るう機会を。

 近隣の国々との戦は、心置きなく「壊す」ことのできる、絶好の機会だった。

「************************」

 怒号。悲鳴。肉が裂け、血が吹き出し、骨が折れ、泡を吐き、地に伏せる、敵兵達。

 単身で送り込まれ、聞きがたい音に心踊り、気味の悪い感触に次を求める王子‥‥否、破壊の司の存在が諸国に知れ渡るまで、さして時間はかからなかった。





「僕は王となる資格のない存在だよ」

 銀色の髪と白い肌を持つ王子は見目良い青年へと成長し、父王の急逝により新たな王として玉座を得た。

 しかし彼の頭上に王冠が輝くことはない。
 そこには既に、銀の鎖が幾重にも巻かれているから。

 頭部だけではない。
 首にも、耳にも、手足や腰など、思いつく限りの部分を、銀の装飾品が飾っている。

 破壊の司がその衝動に焦がれて外へ出てくるのを封じ込めるために。

「父や母には悪いと思うけど、僕の血は遺さない。そう決めてるんだ」
「何よそれ。私に子供を産むなっていうの?」

 先王の喪が明けると同時に、『銀縛』と呼ばれる新王は、諸国から侵攻を受けることとなる。
 かつて破壊の司により壊滅的な打撃を受けた国。
 これから破壊の司による被害を受けまいと先手を仕掛けてくる国。

 『銀縛』の王には多くの敵対者がいる。
 これは事実だ。

 しかし『銀縛』の王を支えようとする者がいることもまた、事実である。



「資格がないからといって、ないがしろにしていいわけがない。
 僕は、王にふさわしい人に位を譲るその日まで、
 この国の発展を保証し、そして守り抜こう。

 ――だってここが、僕の生まれ育った故郷だから」


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

羽鳥

  • Author:羽鳥
  • 属性は文章書き。細々と生きてます。
    好物は無印良品。

    ここはリンクフリーですが、リンクしたことを教えていただけるととても喜びます。
ついったー
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
ブログ内検索
管理人作成
公式サイト
リンク
トトリのアトリエ
「トトリのアトリエ」公式サイトへ
(C)GUST CO.,LTD. 2010
さぽている
Sound Horizon
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。